島田紳助と小倉智昭

フジテレビ、特ダネでの小倉智昭発言
「みなさんの周辺でも、知らないうちにそういう(闇社会とか圧力団体)人が解決してくれるってことは起こるはずなんです」

我々のような一般人は闇社会や圧力団体に狙われる立場で、奴らが我々の何かを解決してくれる事なんて漫画みたいな展開は、常識的に考えてありえない。ましてや、金を払わないで我々のような一文の得にもならない人間のために動いてくれるなんて絶対にありえない。オヅラは、ネットで調べれば一発でばれるような嘘をよく平気で言えたものだ。せめてヅラを取ってから言ってくれ。

島田紳助山口組系極心連合B氏に頼ったのは約十年前、右翼団体に対する舐めた発言をして、彼らに自宅前で街宣活動をされたのがきっかけだ。通常の神経だったら、普通警察に頼るだろう。だが、彼はそうはしなかった。安易にヤクザに頼る事を選んだのだ。映画や漫画みたいに、無償でやくざがヒーローになって助けてくれたとのたまっていた。怪しいと思って、ネットを泳ぐと、自らが経営するバ―で高額接待した事が判明。この時点で、虚言は確定。さらに、B氏の自宅から紳助の自筆の手紙発見された事が判明。紳助は、メールしか送っていないと言ったがこれも虚言確定。いずれも、Google一発検索。あきれてものもいえない。我々のようなネット社会に生きる一般国民に対して、よく子供じみた妄言をよく言えたものだ。

さらにあきれる事に、紳助は大人になってもヤクザに憧れているらしい。まったく、中二病もいいところだろう。現実を観てみろ、もはやヤンキー漫画やヤクザ映画は完全に廃れ、インターネットの発達で、多くの日本人が騙される事がなくなっている。小倉智昭もフジテレビ社員から上げられる情報「夢の世界」を盲目に信じ込み、PCスキルがないからそれ以上にネットを調べようともせず、中二病的な感覚で物事をとらえてるから、このような発言ができるのだろう。

そういえば、テレビ局は、中二くらいの知識しかない馬鹿な大人をターゲットにしている、と耳に挟んだ事がある。ブラウン管の前の見えない馬鹿を相手にしようとすると、その馬鹿を笑わすためにより馬鹿を起用しなければならない。だから、島田紳助のようなたいして面白くもない猿山の園長先生を人気者に仕立てあげる。話術がすごいとかいう意見をたまに見受けるが、これは何かの認識間違いだろう。弁士は話術が上手くなければならないが、芸人はおもしろくなければならないのだ。また、両者とも言えることだが、興味深くなければならない。紳助の立ち振る舞いはいずれも当てはまらない。奴のような喋りは権力を得れば誰でもできる。つまり、奴の代わりなど吐いて腐るほどいるのだ。テレビ局の人間が視聴者が自分と同じような中二病であると勝手に判断しているから、こんな人間の下に属する奴が台頭するのだ。

日本人は良い意味でも悪い意味でも平均的な知能レベルは他国に比べて高い。ゆえに、何をしたら、自分や他人が損をするか、を他民族より正しく判断できる。自らの身や家族がどうなるかわからないから、暴動が起こってもおかしくない状況で暴動なんて起きないし、余計なトラブルを抱え込む可能性があるから、デモだってたいして起きない。このような民族に、中二病のドラマ・映画・バラエティ番組を見せようというのがまず間違っているのだ。捻った物でないと受けるわけがない。テレビ局の実権を握ってる安保闘争に踊っていた馬鹿な連中は、その辺を理解していないのだろう。

若い人に忠告しておこう。中には無論立派な人もいるが、団塊世代は特段馬鹿が多い世代だと思った方がいい。団塊ネオコンと左翼のせいで、もっともわりを食った氷河期世代の人間や、不遇をかこった人々なら誰で知っている事だ。菅直人や彼の行為を許している周囲の人間を見れば、いかに馬鹿かわかるだろう。奴らの大半は団塊世代だ。馬鹿は、馬鹿に囲まれてるから馬鹿のトップに立てるのだ。ヘキサゴンでの紳助もこれと同じ論理が働いていると思っていい。

だが、我々が忘れてはいけないのは、戦争を経験された「団塊世代が青年だった時の当時の大人」たちは、左翼のせいで思い通りに事は運ばなかったが、一切左にぶれることなく、保守を貫き通した。その証拠に、社会党が政権に着いたのは、団塊の奴らが社会の主流になってからだった。